【令和5年春期対策】ITストラテジスト試験 午前対策編17

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ITストラテジスト試験
前回はこちらから。

ぼちぼちと進めていくITストラテジスト試験対策。今回は平成30年秋期試験の2回目です!

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平成30年秋期 午前II 問06~10

問06

多角化戦略のうち、M&Aによる垂直統合に該当するものはどれか。

ア:銀行による保険会社の買収・合併
イ:自動車メーカーによる軽自動車メーカーの買収・合併
ウ:製鉄メーカーによる鉄鉱石採掘会社の買収・合併
エ:電機メーカによる不動産会社の買収・合併

答え:
ウ:製鉄メーカーによる鉄鉱石採掘会社の買収・合併

「垂直統合」なので、選択肢の中ら工程的に縦の繋がりがありそうなものを選べば良い。

問07

プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM)のマトリックスのa、bに入れる語句の適切な組み合わせはどれか。

選択肢

答え:
ウ:a 市場成長率、b 市場占有率

PPMのマトリックスについて、最低一つは覚えておきたいところ。例えば「花形」なら、市場成長率が高くて、かつ市場占有率が高いものなので、そこから正解を導き出せる。

問08

FSP(Frequent Shopers Program)の説明はどれか。

ア:Webサイトの閲覧者が掲載広告のリンク先であるEC際tで商品を購入した場合、広告主からそのWebサイト運営者に成果報酬を支払う仕組みである。
イ:期間を限定した値引きの販売施策を見直し、コスト削減によるローコストオペレーションを実現させて、恒常的な低価格戦略を展開することである。
ウ:顧客に会員カードなどを発行して購買情報を収集し、顧客には割引ポイントの付与や会員割引の特典を与えるなど、優良顧客の維持拡大を図る仕組みである。
エ:顧客の購買行動における、直近購買日、購買頻度、購買金額の3要素を用いて、優良顧客のセグメンテーションなどを行う顧客分析手法のことである。

答え:
ウ:顧客に会員カードなどを発行して購買情報を収集し、顧客には割引ポイントの付与や会員割引の特典を与えるなど、優良顧客の維持拡大を図る仕組みである。

問題文を見るとFSPのPが「Program」とあるので、何らかのプログラム(仕組み)を選択肢から選べば良い。今回の場合は、アかウまでこれで絞り込める。アについてはよく見かける仕組みで、アフェリエイトなど別の言葉が当てはまりそうなのでこれも除外でき、結果として正しい選択肢だけが残る。

問09

スキミングプライシングの説明はどれか。

ア:顧客に適切な価格であると認識させ、購買意欲を高める価格を設定する手法
イ:市場シェアを獲得するために、製品投入の初期段階で低価格を設定する手法
ウ:先行者利益を獲得するために、製品投入の初期段階で高価格を設定する手法
エ:同一製品に市場セグメントの特性に合わせて、異なる価格を設定する手法

答え:
ウ:先行者利益を獲得するために、製品投入の初期段階で高価格を設定する手法

少し無理やりだが、スキミングという言葉が「抜き取る」という意味なので、利益を抜き取る(獲得する)という繋がりでイかウに絞り込みたいところ。イについては、これまでの過去問で出題されていて、「ペネトレーションプライシング」という言葉で出てきているので、それを覚えてさえいれば、正解を選択できる。

問10

消費者市場のセグメンテーション変数のうち、人口統計的変数はどれか。

ア:使用頻度、ロイヤルティ
イ:都市規模、人口密度
ウ:年齢、職業
エ:パーソナリティ、ライフスタイル

答え:
ウ:年齢、職業

「人口統計的」なので、人の属性に関する要素を選べば良い。

次回はこちら。

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