【令和5年春期対策】ITストラテジスト試験 午前対策編09

スポンサーリンク

スポンサーリンク

ITストラテジスト試験
前回はこちらから。

ぼちぼちと進めていくITストラテジスト試験対策。新年1回目は令和3年春期試験の午前II 問16~20です!

スポンサーリンク

令和3年春期 午前II 問16~20

問16

TOCの特長はどれか。

ア:個々の工程を個別に最適化することによって、生産工程全体を最適化する。
イ:市場の需要が供給能力を下回っている場合に有効な理論である。
ウ:スループット(=売上高-資材費)の増大を最重要視する。
エ:生産プロセスの改善のための総投資額を制約条件として確立された理論である。

答え:
ウ:スループット(=売上高-資材費)の増大を最重要視する。

言葉を知らないと答えにくい問題。比較的特徴的な選択肢なので、ここで覚えておく。

問17

ある会社の生産計画部では、毎月25日に次の手続きで翌月の計画生産量を決定している。8月分の計画生産量を求める式はどれか。

決定方法

ア:I6+P7-S7+S8
イ:S8+S9-S10+S11-I7
ウ:S8+S9+S10+S11-I8
エ:S9+S10+S11-I7

答え:
イ:S8+S9-S10+S11-I7

ゆっくり考えれば確実に正解を出せる問題なので、ここは落とさず拾いたいところ。[手続]として書かれている内容が、選択肢のどの式になるかを考えればよい。

問18

ダグラス・マグレガーが説いた行動科学理論において、”人間は本来仕事が嫌いである。したがって、報酬と制裁を使って働かせるしかない。”とするのはどれか。

ア:X理論
イ:Y理論
ウ:衛生要因
エ:動機付け要因

答え:
ア:X理論

これも言葉を知らないと答えれない問題だが…設問から理論を聞かれているので、理論について述べているアかイの中から選べば50%の確率で正解できる。

問19

将来の科学技術の進歩の予測などについて、専門家などに対するアンケートを実施し、その結果をその都度回答者にフィードバックすることによって、ばらばらの予測を図のように収束させる方法はどれか。

ア:ゴードン法
イ:デルファイ法
ウ:ミニマックス法
エ:モンテカルロ法

答え:
イ:デルファイ法

デルファイ法は、午前問題でよく出る言葉なので、これは覚えておきたいところ。午後IIの論文などでも、対策として言葉を使えば、専門的で具体的な話をしているように盛ることができるので、知らないならここでしっかり覚えておきたいところ。

問20

合格となるべきロットが、抜取検査で誤って不合格となる確率のことを何というか。

ア:合格品質水準
イ:消費者危険
ウ:生産者危険
エ:優位水準

答え:
ウ:生産者危険

「抜取検査で誤って不合格となる確率」と言っているので、合格にする水準のことは言っていないことから、アとエはまず除外できる。また「抜取検査」なので、出荷前の最終確認と思われることから、消費者の手に渡る前のことなので、イも除外できる。よってウが正しい。

次回はこちら。

コメント

スポンサーリンク






スポンサーリンク





タイトルとURLをコピーしました