【令和5年春期対策】ITストラテジスト試験 午前対策編15

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ITストラテジスト試験
前回はこちら。

春の試験に向けてぼちぼちと進めていくITストラテジスト試験対策。今回で令和元年秋期の午前IIは最後です!

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令和元年 秋期 午前II 問21~25

問21

製品X、Yを1台製造するのに必要な部品数は、表のとおりである。製品1台あたりの利益がX、Yともに1万円のとき、利益は最大何万円になるか。ここで部品Aは120個、部品Bは60個まで使えるものとする。

ア:30
イ:40
ウ:45
エ:60

答え:
ウ:45

製品X、Yどちらを作っても利益は同じなので、単純にXとYを合計で何個作れるか求める問題。せっかく選択肢に数が提示されているので、大きい方から実際にその数を作れるか考えていく。

まずはエ。この場合は合計で60個作る必要があるが、どう頑張っても60個は作れない。次にウ。合計45個だが、製品Xを30個、製品Yを15個作れば45個作ることができる。よってウが正しい。

問22

投資効果の評価に用いられる内部収益率法(IRR法)を説明したものはどれか。

ア:現金の支出(投資額)と収入(利益額)のフローを現在価値に置き換えた金額の大小によって投資の有利性を評価する方法である。
イ:投下した資金がどれだけの期間で回収できるかによって投資の有利性を評価する方法である。
ウ:投資から回収される現金収入(利益額)の現在価値が投資額に等しくなるような割引率を求め、基準の割引率よりも大きければ有利と評価する方法である。
エ:投資によって生じる年々の平均現金流入額を投資額で割って投資利益率を算出し、投資利益率が高ければ有利と評価する方法である。

答え:
ウ:投資から回収される現金収入(利益額)の現在価値が投資額に等しくなるような割引率を求め、基準の割引率よりも大きければ有利と評価する方法である。

言葉を知らないと答えれない問題ではあるが、内部収益『率』法なので、率を求める選択肢(今回はウとエまで絞り込めた)から選ぶと正解率を上げることができた。

問23

基準値を超える鉛、水銀などの有害物質を電気・電子機器に使用することを制限するために、欧州連合が制定し、施行しているものはどれか。

ア:ISO14001
イ:RoHS指令
ウ:WEEE指令
エ:グリーン購入法

答え:
イ:RoHS指令

この問題も言葉を知らないと答えれない問題なので覚えておきたい。ただISO14001とグリーン購入法は明らかに違うので、言葉を知らなくてもまだ正解しやすい問題ではある。

問24

DNS水責め攻撃(ランダムサブドメイン攻撃)はどれか。

ア:標的のDNSキャッシュサーバに、ランダムかつ大量に生成した偽のサブドメインのDNS情報を注入する。
イ:標的の権威DNSサーバに、ランダムかつ大量に生成した存在しないサブドメイン名を問い合わせる。
ウ:標的のサーバに、ランダムに生成したサブドメインのDNS情報を格納した、大量のDNSレスポンスを送り付ける。
エ:標的のサーバに、ランダムに生成したサブドメインのDNS情報を格納した、データサイズが大きいDNSレスポンスを送り付ける。

答え:
イ:標的の権威DNSサーバに、ランダムかつ大量に生成した存在しないサブドメイン名を問い合わせる。

DNS水責め攻撃から、DNSサーバに対する水責め攻撃…というイメージで覚えておく。これさえ覚えておけば、少なくともウとエは除外できるので、本番で出題された際に正解しやすくなる。

問25

暗号技術のうち、共通鍵方式はどれか。

ア:AES
イ:ElGamal暗号
ウ:RSA
エ:楕円曲線暗号

答え:
ア:AES

AESはよく出てくる言葉なので、覚えておいて正解したい問題。覚えていなかった場合はここで覚えておこう。

次回はこちら。

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