【令和5年春期対策】ITストラテジスト試験 午前対策編22

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ITストラテジスト試験
前回はこちらから。

ぼちぼちと進めていくITストラテジスト試験対策。平成29年秋期の午前IIの2回目です!!

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平成29年秋期 午前II 問06~10

問06

バリューチェーンでは、付加価値を生み出す事業活動を、五つの主活動と四つの支援活動に分類している。支援活動に該当するものはどれか。

ア:技術開発
イ:購買物流
ウ:サービス
エ:製造

答え:
ア:技術開発

選択肢の中から一つだけ毛色が違うものを無理やりにでも探して選べば良い。この中では、イウエは直接顧客に届いていくものを取り扱っているが、技術開発については、縁の下の活動といえるので、これだけ他と違う。

問07

ファイブフォース分析は、業界構造を、業界内で競争が激化する五つの要因を用いて図のように説明している。図中のaに入る要因はどれか。

ア:規模の経済性
イ:業者間の敵対関係
ウ:仕入れ先の集中度
エ:流通チャネルの確保

答え:
イ:業者間の敵対関係

これはここまでの過去問でも出題されていた問題。「買い手」「売り手」「新規参入」「代替品(を売る業者)」とすべて業者に関するものから線が伸びてきているので、業者について述べているイを選べるようにしたい。

問08

投資効果を正味現在価値法で評価するとき、最も投資効果が大きい(又は損失が小さい)シナリオはどれか。ここで、期間は3年間、割引率は5%とし、各シナリオのキャッシュフローは表のとおりとする。

ア:A
イ:B
ウ:C
エ:投資をしない

答え:
イ:B

割引率が5%で、年々価値が下がっていってしまうので、最初に大きく回収できた方が投資効果が高くなる。そのため最初に大きく回収できているBが正しい。

問09

コーズリレーテッドマーケティングの特長はどれか。

ア:顧客との継続的な取引関係を構築して維持することによって、顧客生涯価値を高め、企業収益に貢献する。
イ:顧客の許可を得てから勧誘や広告活動を行うことによって、顧客との長期的な信頼関係や友好関係の形成を重視する。
ウ:商品の売上の一部をNPO法人に寄付するなど、社会貢献活動を支援する信条をアピールし、販売促進に繋げる。
エ:蓄積された顧客情報を分析することによって、見込み客の特定、的確な提案、顧客の購買促進や顧客のロイヤリティ向上などに役立てる。

答え:
ウ:商品の売上の一部をNPO法人に寄付するなど、社会貢献活動を支援する信条をアピールし、販売促進に繋げる。

言葉を知らないと答えれない問題。用語の中に含まれる「リレー」という言葉に着目して、売上の一部を社会貢献に「リレー」するというイメージで覚えると良い。

問10

人から人へと評判が拡散することを積極的に利用することが特徴的なマーケティング手法はどれか。

ア:アフィリエイトマーケティング
イ:セグメント内差別化マーケティング
ウ:パーミッションマーケティング
エ:バイラルマーケティング

答え:
エ:バイラルマーケティング

言葉を覚えてしまいたい問題。覚えていなくても、「アフィリエイト」「セグメント」「パーミッション」は設問に書かれている意味と繋がらないので消去でき、正解を選びやすい。

次回はこちら。

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