【令和5年春期対策】ITストラテジスト試験 午前対策編28

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ITストラテジスト試験
前回はこちらから。

ぼちぼちと進めていくITストラテジスト試験対策。今回は平成28年秋期午前IIの第3回です!

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平成28年秋期 午前II 問11~15

問11

消費者市場のセグメンテーション変数のうち、行動的変数はどれか?

ア:社会階層、ライフスタイル
イ:使用頻度、ロイヤリティ
ウ:都市規模、人口密度
エ:年齢、職業

答え:
イ:使用頻度、ロイヤリティ

ここまで取り組んだ過去問で似たような問題が出題されていたので注意が必要。今回は「行動」を問われているので、行動に係る選択肢を選ぶ。

問12

ジェフリー・A・ムーアはキャズム理論において、利用者の行動様式に変化を強いるハイテク製品では、イノベータ理論の五つの採用者区分の間に断絶があると主張し、その中でも特に乗り越えるのが困難な深く大きな溝を”キャズム”と呼んでいる。”キャズム”が存在する場所はどれか。

ア:イノベータとアーリーアダプタの間
イ:アーリーアダプタとアーリーマジョリティの間
ウ:アーリーマジョリティとレイトマジョリティの間
エ:レイトマジョリティとラガードの間

答え:
イ:アーリーアダプタとアーリーマジョリティの間

この問題もこれまでに取り組んだ過去問で出題されていた問題。特徴的な問題であるので、覚えてしまうと良い。

問13

経営戦略に用いるCSF分析で明らかになるものはどれか。

ア:業界内の競争に影響する要因と、自社の強み
イ:競争環境の脅威と機会、企業の強み・弱み
ウ:成功するための重要な機会や特性
エ:保有する事業の成長性と収益性

答え:
ウ:成功するための重要な機会や特性

用語を知らないと答えにくい問題。ここでしっかりと覚えてしまいたいところ。

問14

図は、SECIモデルの知識変換プロセスに基づき、製造現場において、熟練工の技能を若手技術者に伝承する例を示したものである。dに該当する活動はどれか。ここで、ア~エは、a~dのいずれかに該当する。

ア:現場作業やOJTを通じて、熟練工と若手技術者間において製造のための知識や課題を確認するとともに、文書化されていない技能の存在を認識する。
イ:熟練工がもつ技能のうち、文書、図表、数式によって表現が可能なものを熟練工と若手技能者間において確認しながら作業手順書などの文書にまとめる。
ウ:若手技能者が、得られた知識をデータベースに記録し、これらを整理・分類し、組み合わせることによって、新しい作業手順を生み出す。
エ:若手技能者が、得られた知識を基に実際の作業を繰り返し経験することによって、知識を自分の技能として体得する。

答え:
エ:若手技能者が、得られた知識を基に実際の作業を繰り返し経験することによって、知識を自分の技能として体得する。

これもここまでの過去問で出題されていた問題。「内面化」について問われているので、「知識を自分の技能として体得」して「内面化」しているエが正しい。

問15

特許を分析して生まれた問題解決技法であり、問題(矛盾)を創造的・発明的に解決するための弁証法的な思考法を具体的な方法論にまとめたものはどれか。

ア:QFD
イ:TRIZ
ウ:シックスシグマ
エ:親和図法

答え:
イ:TRIZ

用語を答える問題。知っている用語が増えないことには、この手の問題を正解しにくいので、練習でこういった問題を解くことで知識を増やしていきたいところ。

次回はこちら。

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